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バークシャーハサウェイの保有銘柄 上位20銘柄(21年2Q時点)

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バークシャーハサウェイの保有銘柄 上位20銘柄(21年2Q時点)

投資の神様「ウォーレン・バフェット」の保有銘柄を知っていますか?

長期的に成長する企業を見出して、その株式を長期保有するのが、バフェットの基本的な投資スタイルです。

バフェットが会長を務めるバークシャーハサウェイ社(以下、バークシャー社)の保有銘柄を調べて見ました。

管理人
バフェットの保有銘柄をマネすればあなたも投資の神様になれると思いますか!?

バフェットの保有銘柄(上位20銘柄)

21年6月30日時点で公開されている、バークシャー社のポートフォリオをまとめました。

保有銘柄業種投資額構成比率年初来騰落率
アップル通信技術約13.7兆円41.46%+16.90%
バンクオブアメリカ銀行約4.7兆円14.21%+56.41%
アメリカンエクスプレスカードローン約2.8兆円8.55%+49.69%
コカコーラ飲料約2.5兆円7.39%+7.73%
クラフト・ハインツ食品約1.5兆円4.53%+10.55%
ムーディーズ金融情報約1.0兆円3.05%+32.57%
ベライゾン・コミュニケーションズ通信サービス約1.0兆円 3.04%-11.23%
USバンコープ銀行約8326億円 2.51%+31.59%
ダヴィータ・ヘルスケア・パートナーズヘルスケア約4929億円1.48%-6.13%
チャーター・コミュニケーションズ通信サービス約4265億円1.28%+6.54%
バンクオブニューヨークメロン銀行 約4203億円1.27%+41.09%
ゼネラル・モータース自動車約4025億円 1.21%+44.46%
ベリサイン通信技術約3308億円 1.00%+8.93%
シェブロンエネルギー約2746億円0.83%+35.45%
クローガー小売り約2684億円0.81%+31.71%
ビザカードローン約2648億円0.80%-0.50%
アッヴィーヘルスケア約2622億円0.79%+11.17%
リバティーメディア通信サービス約2273億円0.68%+28.69%
アマゾン・ドットコム小売り・通信約2080億円0.63%+10.43%
ブリストル・マイヤーズ・スクイブヘルスケア約1992億円0.60%-3.14%

※1ドル=113.40円で計算(21年11月7日時点)

引用元:https://www.dataroma.com/m/holdings.php?m=BRK

 

バークシャー社のポートフォリオの4割は「アップル」です。また、上位7銘柄でポートフォリオの8割を占めます。

バフェット氏は企業の強みや将来性を考え抜いた上で投資します。そのため、多くの銘柄に分散して投資する必要がありません。

アップルに対して絶対的な自信を持っているからこそ、高い構成比率を維持していると考えられます。

 

2021年に株価が大きく上昇した銘柄

では、我々個人投資家はアップルを買えば良いのでしょうか?

先ほどの上位20銘柄から、2021年の年初来騰落率が大きい順に10銘柄を並べました。

保有銘柄業種投資額構成比率年初来騰落率
バンクオブアメリカ銀行約4.7兆円14.21%+56.41%
ゼネラル・モータース自動車約4025億円 1.21%+44.46%
バンクオブニューヨークメロン銀行 約4203億円1.27%+41.09%
シェブロンエネルギー約2746億円0.83%+35.45%
ムーディーズ金融情報約1.0兆円3.05%+32.57%
クローガー小売り約2684億円0.81%+31.71%
USバンコープ銀行約8326億円 2.51%+31.59%
アップル通信技術約13.7兆円41.46%+16.90%
アッヴィーヘルスケア約2622億円0.79%+11.17%
アマゾン・ドットコム小売り・通信約2080億円0.63%+10.43%
(参考)S&P500インデックス+27.05%

※1ドル=113.40円で計算(21年11月7日時点)

引用元:https://www.dataroma.com/m/holdings.php?m=BRK

バークシャー社の保有銘柄の1位はアップルでしたが、2021年に株価が一番大きく上昇した銘柄はアップルではなくバンクオブアメリカでした。アップルは上位8番目のリターンです。

アップルの2021年の投資リターンは約17%ですが、S&P500インデックスのリターンは約27%です。

つまり、S&P500へインデックス投資した投資家に完敗しています。

 

もちろん、2021年の結果を切り抜いた比較なので、バフェットの投資戦略が悪いのではありません。長期的には、アップルのリターンはS&P500のリターンを上回っています。5~10年前のアップルへ投資していたら十分なリターンを得て、勝ち組になることができました。

 

話をまとめると、バークシャー社のポートフォリオを見て、安易にマネする投資戦略は成功しにくいと考えています。

個人投資家にとっては、失敗する要素の少ない「S&P500を買う」という戦略が正解だと思います。

 

それでも個別銘柄へ投資したい人へ

ほとんどの投資家がインデックス投資に勝てないという事実を知っていても、個別株に投資をしたいと考える個人投資家は少なくないと思います。

私は個別銘柄に投資することが趣味となっているため、インデックス投資をしていません。

 

ただし、一個人投資家が闇雲に銘柄を選定すると、株価が暴落したり、破綻するような質の低い銘柄を選んでしまう可能性があります。

私は質の低い銘柄を選別する方法として、バークシャー社やその他の機関投資家のポートフォリオを参考にしています。

そうしたポートフォリオは、機関投資家の保有銘柄情報が集められたサイト「DATAROMA」で見ることができます。。

 

バークシャー社を含む機関投資家の、直近に購入した銘柄や売却した銘柄がまとめられています。

 

実際に、バークシャー社が2020年に「バンクオブアメリカ」を買い増したことをこのサイトで確認し、私もバンクオブアメリカへ投資することを決断しました。現在ではダブルバガーを達成しています。

 

皆さんもバークシャー社や機関投資家のポートフォリオを分析してみてはどうでしょうか?

管理人
バークシャー社の最新ポートフォリオは以下の記事にまとめています!

 

では!

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