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ひよこ投資

【9月23日】米国株市場の株価情報

管理人
9月23日の米国株市場の株価情報をまとめました

米国株市場の動向

9月23日の米国株の主要3指数は、前日比ですべて大きく上昇しました

直近1カ月の騰落率は、ナスダック>S&P500>ダウの順となっています。

指数 9月23日終値 前日比 1ヶ月騰落率 年初来騰落率
S&P500 4,448.98 1.21% -0.83% 20.22%
ナスダック総合 15,052.24 1.04%     0.22% 18.54%
ダウ平均 34,764.82 1.48% -1.70% 15.02%

中国発の金融危機懸念から急落していた相場も一旦底を付けて急反発しました。

前日比では大きな下落が続いていたダウ平均の上昇が大きくなっています。

 

S&P500のヒートマップ

S&P500銘柄の前日比ヒートマップです。

緑:上昇銘柄 赤:下落銘柄

引用元:https://finviz.com/map.ashx

9月23日の米国株市場は経済動向に大きな影響を受ける資本財、エネルギー、金融のセクターで大きな上昇が見られました。

・ゼネラルエレクトリック(資本財):前日比+4.49%

・エクソンモービル(エネルギー):前日比+3.39%

・JPモルガンチェース(金融):前日比+3.38%

 

主要指数のチャートまとめ

米国株の主要3指数の「直近1ヶ月間の株価チャート」と「VIX指数」をまとめました。

 

S&P500指数

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

直近の急落は一旦底を付けて急落前の水準に株価は回復しました。

今後の方向性は、今週の株価動向を注視する必要がありますが、短期的には上昇していくと考えています。

 

ナスダック総合指数

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

ナスダックも急落前の株価に回復しました。

11月にアメリカで金融緩和のテーパリング開始が予想されています。

ナスダックはこれまで金融緩和によって大きな恩恵を受けてきたため、今後は株価が上がりにくい状況が続くと予想しています。

 

ダウ工業株平均指数

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

ダウ平均指数もSP500と同じ値動きの方向性となっています。

 

VIX指数

VIX指数は、恐怖心理にを反映する恐怖指数と呼ばれ、市場参加者が悲観的となっている時が、投資で利益の出しやすいタイミングとなります。

一般的にVIX指数が20以下で楽観的、30以上で悲観的と考えられています。

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

現在のVIX指数は約18と低いレベルなので市場は楽観的と言えます。

短期的にVIX指数は上昇していましたが、現在は下落しています。

私はVIX指数が一度30以上となり、その後低下する状況を確認できれば、投資を行っていいタイミングと判断します。

 

9月23日の米国株セクター別ETFの株価情報

S&P500を構成する11セクターに連動するETFの株価情報をまとめました。

前日比のパフォーマンス順に各セクターを並べています。

セクター ETF名 9月23日終値 前日比 1ヶ月騰落率 年初来騰落率
エネルギー XLE 50.52    3.50%  4.58% 33.09%
金融 XLF 38.02    2.45% -0.55% 30.74%
資本財 XLI 100.64     1.53% -3.22% 16.47%
素材 XLB 81.19    1.42% -4.52% 13.24%
情報技術 XLK 156.60     1.34% -0.62% 22.44%
通信 XLC 81.78     1.03% -2.64% 23.01%
一般消費財 XLY 184.21     1.01%   1.67% 15.55%
ヘルスケア XLV 132.52     0.72% -2.33% 17.33%
生活必需品 XLP 70.59     0.37% -1.93% 5.80%
不動産 XLRE 46.44 -0.49% 0.07% 31.26%
公益事業 XLU 65.21 -0.53% -4.91% 6.69%
S&P500 SPY 443.18    1.22% -1.07% 20.17%

※ステートストリート社発行のETF銘柄情報を記載

今週のエネルギーセクターの上昇は非常に大きいです。

年初来の騰落率でも、これまで一番大きかった不動産セクターを抜いて一番パフォーマンスのよいセクターとなりました。

一方、不動産セクターはピークを付けて上昇の勢いがなくなったように見えます。

 

不動産セクターETFについては本ブログでも紹介記事を書いていますので、株価動向などはこの記事を参考にされてもよいかと思います。

 

では!

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