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ひよこ投資

【9月20日】米国株市場の株価情報

管理人
9月20日の米国株市場の株価情報をまとめました

米国株市場の動向

9月20日の米国株の主要3指数(SP500,ナスダック、ダウ)は、すべて下落しました。

直近1カ月の騰落率は、ナスダック>S&P500>ダウの順です。

指数 9月20日終値 前日比 1ヶ月騰落率 年初来騰落率
S&P500 4,357.73 -1.69% -2.72% 17.76%
ナスダック総合 14,713.90 -2.20% -1.53% 15.87%
ダウ平均 33,970.47 -1.84% -3.86% 12.40%
VIX指数(※) 23.90   25.71  17.15 26.97

※VIX指数は前日比、1ヶ月・年初来騰落率の欄を指数表示

昨日は中国の不動産バブル崩壊の懸念から市場が不安定化し、主要3指数すべてで大きな下落となりました。

 

S&P500のヒートマップ

S&P500銘柄の前日比ヒートマップです。

緑:上昇銘柄 赤:下落銘柄

引用元:https://finviz.com/map.ashx

9月20日の米国株市場はほとんどの銘柄が大きく下げています。

特にエネルギーセクターと金融セクターの値下がりが大きかったです。

・エクソンモービル(エネルギー):前日比ー2.67%

・JPモルガンチェース(金融):前日比ー2.99%

 

主要指数のチャートまとめ

米国株の主要3指数(SP500,ナスダック、ダウ)の直近1ヶ月間の株価チャートとVIX指数チャートをまとめました。

 

S&P500指数

S&P500指数は9月に入って下げていましたが、9月20日に大きな下落となりました。

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

短期的な下落メドは4400ドルと考えていましたが、大きく割ってしまいました。

私個人の印象では、ここから更に大きな下落には繋がらないと考えていますが、本日と明日の値動きを注視する必要があります。

安易な追加投資は危険だと思っています。

 

ナスダック総合指数

9月に入っても大きな下落のなかったナスダックについても、9月20日は大きな下落となりました。

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

こちらも安易な追加投資は危険な株価水準と考えています。

 

ダウ工業株平均指数

ダウ平均についても9月20日は大きな下落となりました。

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

 

VIX指数

VIX指数は、恐怖心理にを反映する恐怖指数と呼ばれています。

市場参加者が悲観的で恐怖感を持っている時が、投資で利益の出しやすいタイミングとなります。

一般的にVIX指数が20以下で楽観的、30以上で悲観的な状況と言われています。

引用元:Tradingviewから転載https://jp.tradingview.com/

現在のVIX指数は約23.6と低いレベルなので市場は楽観的と言えます。

私はVIX指数が一度30以上となり、その後低下する状況を確認できれば、投資を行っていいタイミングと判断するようにしています。

 

9月20日の米国株セクター別ETFの株価情報

S&P500を構成する11セクターに連動するETFとS&P500に連動するETFの株価情報です。

前日比のパフォーマンス順に各セクターを並べています。

セクター ETF名 9月20日終値 前日比 1ヶ月騰落率 年初来騰落率
公益事業 XLU 65.78 -0.93% -4.42% 7.92%
不動産 XLRE 46.27 -1.24% 0.75% 31.35%
ヘルスケア XLV 131.15 -1.39% -3.68% 16.11%
資本財 XLI 98.86 -1.47% -4.10% 14.74%
生活必需品 XLP 70.21 -1.61% -2.57% 7.62%
情報技術 XLK 152.38 -1.99% -3.21% 19.45%
通信 XLC 81.33 -2.18% 2.33% 23.01%
素材 XLB 79.42 -2.35% -5.59% 11.27%
一般消費財 XLY 179.64 -2.43% -0.15% 12.68%
金融 XLF 36.55 -2.74% -3.82% 25.69%
エネルギー XLE 47.24 -4.22%  0.76% 26.53%
S&P500 SPY 434.04 -1.67% -2.57% 18.19%

※ステートストリート社のETF銘柄情報を記載

9月20日は市場全体が大きな下落となりましたが、公益事業セクターETF(XLU)の値下がりが一番小さなセクターでした。

公益事業は経済ショックに強いことが特徴ですが、今回もその特徴を発揮していました。

一方、経済動向に大きな影響を受けるエネルギーセクターと金融セクターは、大きな値下がりとなりました。

私個人としては素材セクターETF(XLB)の直近1ヶ月の値下がりが大きいことに着目しています。

少し下がり過ぎているように感じるので投資チャンスが来る可能性を感じています。

 

では!

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